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今時珍しくない人生の実況中継。その実態はただのホームページ管理者日記。
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いつも通り、夜中更新。
特に日記に書き記すようなこともないので、たまには自分が常日頃考えていることでも書きましょうか。



小説書こうと思っていると、自ずとテーマの一部として挙がってくる「命の問題」。
ほとんどどの小説・漫画にも命に関する描写があると言って過言ではないでしょう。
問題は、その描写の仕方です。


現在最も有名な少年向け週刊誌の漫画の大半は戦闘モノです。
そもそも戦闘とは、互いの命を奪い合う、とても野蛮な行為です。
それが、主人公という正義の具現が行うことによってその行為が正当化されている。
つまり、命を奪うということを悪いことだと感じさせなくなっているのではないでしょうか。

また、戦闘描写にも多少そういう傾向が見られます。
敵を倒した。なのに血が出ない、肉体的損傷が見られない、さらに言えば魔法で一撃、など。(少年誌では残酷なシーンを制限してるので仕方が無いことでもありますが)
あまりに軽々しく生き物が殺されている。
命を軽視しているのではないかと思います。
生き物の死というのは、もっと悲しくて、生々しくて、常に等価値です。
なのに、主人公はどんな傷を負っても死ぬことはなく、そもそも「死」という概念が取り除かれている。
対して、たった一コマで死んでいく生き物たちには一切触れられない。
それが私にとっては悲しくて仕方が無い。


なぜそこまでして物語を盛り上げたいと思うのでしょうか。
なぜ命に格差をつけてまで主人公を誇張するのでしょうか。
守るために殺していいはずが無い。
私欲にまみれた戦闘など描写しないでほしい。

私は小説を書きたいと思っていますが、まだどうしても迷いが取れません。



…眠いorz
長文だらだらと失礼しましたー。それでは今回はこれでっ。
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